上司の指示が納得できない!?目標優先か原因優先かでわかる、嫌な指示を対処する「唯一の方法」

仕事で指示や依頼を受けた時、「なんで意見が食い違うんだろう」と思うことがよくあります。ここ最近は特に多かったので、なんでかなーと人と話をしながら、まとまってきたので覚書。こうあるべきとか、そういう結論は出ていません。

参考:問題 => 原因 => 解決方法という順で物事を考える

こんな感じの事案がありました。

  1. 社内ネットワークが繋がらなくなったと上司から報告があった
  2. 上司「ルータに金かけていいから、とりあえず解決して欲しい」
  3. 毎日100台のPCで接続されている。オフィスの広さは100㎡程度
  4. 接続に利用している機器は、5年ぐらい経っていてかなり古い

こういう問題が発生したとき、目標優先で考えるか、原因優先で考えるかで仕事の進行が全然変わるようです。ちなみに、この名称は勝手なイメージでつけました。

目標優先で考えた場合の進め方

「んじゃ、いいルータを導入してさっさと解決させましょう」

目標優先の場合、

  1. クライアント(今回の場合は上司)が言う、
  2. 問題(社内ネットワークに繋がらない)と
  3. その解決法(ルータが悪いから金で解決)を、
  4. 前提(毎日100台のPCで接続されている云々)を判断材料に
  5. 達成(ベストなルータを選択)する。

商品の選定を進めつつ判断に迷った場合、どういう問題が発生したのかヒアリングしたりはするが、なんにせよ、解決できそうなルータを買うという目標達成が最優先なのが特徴。余計なことは考えずゼロベースで、その事象だけ捉えて問題解決に着手する。

解決しなかった場合は、前提に何か問題がある、もしくは前提は正しいが違うルータを買ったと判断。そもそも「ルータを買い直せば解決する問題なんだから、あとはそこを選定するだけでしょ?」という指示が前提にあるので、従業員としては正しい動きかも?

原因優先で考えた場合の進め方

「具体的にどういう状況が起きてるのか、調査してから解決方法を探します」

反対に原因優先の場合、

  1. クライアント(今回の場合は上司)が言う、
  2. 問題(社内ネットワークに繋がらない)と
  3. その解決法(ルータが悪いから金で解決)を、
  4. 素人の出した勝手な結論だからと信じない(笑)
  5. そして、状況の把握や外的要因の調査を行う。

「実はルータは正常で、会議室にある別のルータが変な電波を出しているんじゃないか?だとしたらルータは関係無いので、買い直しても効果が薄い」という予想をする(適当です)。不具合を解決し安定させるという問題解決が最優先なのが特徴。

ルータ以外が原因の可能性もあり得ると思ってたのに、なんで調べなかったのか?と追求された場合、言い訳もできないですしね。上司の判断が、会社として利益にならないのを察知できるなら、それを伝えて判断してもらうという過程は従業員として必要かなと。

原因優先の方が良さそうに見えるけど…?

  1. 【目標優先】解決できそうなルータを買うという目標達成を優先させるか
  2. 【原因優先】不具合を解決し安定させるという問題解決を優先させるか

自分は元Webデザイナーだったのもありますが、原因優先の考えが強いです。クライアントの資料やワイヤーフレームなんて変えまくってナンボ、みたいな部分が大きい職業だったからでしょうか。クライアントや上司は明確な答えを持っていないので、プロとして最適な提案を意識しよう、という気持ちで行動していたりしますね。

ただ、これがベストか、と言われると違うとも思ってます。例えばエンジニアとして働くと、本質的に良い悪いは置いておいて、まずは仕様(目標)ありきという所で怒られるケースが多く、目標優先で考えたほうが仕事がスムーズに進んだりするので…難しい所。

嫌な指示を対処する「唯一の方法」

それに、上司によっては原因優先での提案を、「俺の判断に文句があるのか!」といった曲がった形で解釈されることもあります。能力を周囲から認められていない時期(新卒など)は顕著で、特に、自己評価の高そうな上司に対しては注意が必要かなと。

ニュアンスは難しいですが、上司にハッと気づかせるような説明力が必要になるのかなと思います。そして、「俺がたまたま気がついた!」と錯覚してもらうイメージ。コナン君の名台詞「あれれ~おかしいぞ~」から、毛利小五郎(上司)に何かを気づかせる感じ!

まぁ、そもそも話を聞かない上司の場合だと、もっとややこしいんですけどね…。うん。