【引越し】退去の立ち会いで敷金トラブルが毎回あるけど必ず解決してきた話

私は社会人になってから今まで、3回ほど引越しを経験していますが、そのうち2回は退去時の立ち会いでトラブルが発生しています。それを解決してきた体験談を記載します。

カーペットの凹みは、借主が負担する必要なし!

5年ぐらい前でしょうか。最初からカーペットが敷いてある1Kのアパートに住んでいたのですが、ベットやテーブルなどが置いてあったので凹みができてました。2年後に引越しました。(余談ですが隣がヤバイ人で、些細な物音で壁ドンしてくる部屋でした…)

その際、立ち会い業者から

「カーペットの凹みが目立つから全部張り替えます。敷金から引いておくね!」

的なことを言われたんですよね。最初は「そんなもんかぁ」と思って了承のサインを書いたのですが、後日「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」の中で、家具を置いてできたカーペットのへこみは自然損耗なので貸主負担と定められている事実を知ります。

既に立ち会い時の了承サインを書いてしまった後ですが、とりあえず管理会社へ連絡。しかし3日ほど経過しても担当者が出なかった上に、確か敷金の支払いに有効期限が設定されていた?という理由から、取り急ぎ以下の文章で内容証明を送ることにしました。

 私は平成**年**月**日より、「○○○○○○○○○」を賃借しておりましたが、平成**年**月末日をもって当該賃貸物件の引き渡しを完了致しました。
 明渡し時に、担当の△△様より頂戴いたしました「明渡し時確認書」の項目に記載されております「カーペット張替」の賃借人負担額に関し、書面にも記載の通り見解の相違が生じております。
 張替の理由とされている「ヘタリ」に関しては、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」 にもあります通り、通常の使用による損耗ととらえるのが妥当ではないかと考えております。
 つきましては、下記の件について要望いたします。

一.「カーペット張替」と賃借人負担額のご判断に至った具体的な説明と、該当箇所の写真をご提供下さい。具体的な説明に関しては、必ず書面にてお送り下さい。写真に関しては、「カーペットの全体像が分かる写真」も一緒に郵送頂ければと思います。
二.私と御社(または代理人)立ち会いのもと室内に立ち入り該当箇所の説明をお願いいたします。その際、現場の写真撮影等もさせて頂ければと思います。

実物は内容証明のフォーマットに沿ったものですが、ここではざっくり文面だけご紹介します。興味があったら「内容証明 書き方」とかで検索してみて下さいね。ということで、この文章を代表取締役社長宛に送ったら、当日に担当者から連絡があり、適当に平謝りされた後、カーペット張替はなくなりました!めでたしめでたし…。

賃貸契約書に書かれていない原状回復を請求された

次に引越した時の立ち会いでは、元々綺麗なマンションだったこともあり、細かい所を突かれました。つっぱり棒の跡とか、壁の擦ったような跡など…。大体は諦めなきゃいけない部分でしたが、一点気になったのは「エアコンの清掃代」が取られたことです。

「エアコン清掃代」について賃貸契約書を確認すると、貸主負担になっていました。この時も立ち会い時の了承サインを書いてしまった後でしたが、念のため管理会社へ連絡。今回はすぐに繋がり、立ち会い業者のミスということで負担はなくなりました。

ちょっとでも怪しいと思ったら安易にサインしないこと

こんなトラブルが続いたことで、私は「多少盛って敷金を減らそうとする業者」が多いのではないかと疑うようになりました。現に私が「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を知ってから、一発で納得のいく見積もりを出してきた業者がありません…。

ただ、こちらからツッコミを入れるとすぐに訂正してくるので、所謂「情弱」な人から搾取する方針なのかもしれません。特に気にせず言い値で承諾する人も多そうですし。

もちろん、健全に立ち会いしてる業者も多いでしょうし、私のケースに関してもただのミスかもしれませんが、やはり重なると疑心暗鬼になってしまうものです。ちょっとでも気になることがあれば了承サインを書かず、改めて調べることが重要でしょう。